Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その485

武田砂鉄さんの著書に『なんかいやな感じ』(2023年 講談社)というのがあります。 この社会に染みこんでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。(武田砂鉄) 題名にひかれて先日購入しました。 なんかいやな感じ──、そう…

父の言葉をいま・・・その484

毎回、「そうだ、そうだ!」とうなずきながら読む記事があります。 朝日新聞の“多事奏論”、編集委員高橋純子さんの文章です。 11月8日付では――。 消音にしているはずのテレビから、キャピッ、キャピキャピッと音がする。画面の中で高市早苗首相が、トランプ…

父の言葉をいま・・・その483

俳優座で父と一緒に観た舞台「森は生きている」。 初演は1954年、私は小学校一年生でした。 でもよく覚えています。 わがままな女王さまのために、まま母の命令で真冬の森にマツユキソウをさがしに行くみなし子の女の子。 すると12月の月の精が現れます。 そ…

父の言葉をいま・・・その482

11月1日付の「しんぶん赤旗」の“潮流”です。 日曜版で好評の「『無言館』のうた」。戦没画学生の遺作を収蔵・展示する「無言館」(長野県上田市)の共同館主、窪島誠一郎さんが味わい深い文章で、戦争によって命を絶たれた画学生の短い生涯や遺族の思いを伝…