Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その461

父の本棚に大切に置かれていた「岩波ブックレット No.55」(1986年2月刊)。 表題は『荒れ野の40年 ヴァイツゼッカー大統領演説 全文』です。 父はこの演説について、たびたび語っていました。 2015年2月13日付の朝日新聞が、1月31日、94歳で逝去した大統領の…

父の言葉をいま・・・その460

昨年の11月4日、「無言館」の近くに建立された「9条の碑」の除幕式。 賛同者代表であいさつさせていただいた私の話を聞いてくださって、取材にいらしていた朝日新聞の記者さんが、 「今度必ずエディターズミュージアムを訪ねますね」――と。 「ぜひ見ていた…

父の言葉をいま・・・その459

父のたんじょう日がまためぐってきました。 5月12日。 父は京都が好きでした。 ゴールデンウイーク明けに店(鰻屋)が連休になるため、私たち夫婦はたびたび父の京都への旅に同行しました。 父のたんじょう日をそんなふうに祝ったのです。 関西にいらした灰…

うの花忌のこと

第一回目の「うの花忌」が行われたのは2008年。 灰谷健次郎さんが亡くなられた翌々年の5月でした。 「私の誕生日のお祝いに集まってくださる方たちと、 灰谷さんを語ることができたらいいね。 5月には“卯(兎)の花”を……」 そう決めたのは父でした。 (“卯の…

うの花忌

2020年6月23日付の「毎日新聞小学生版」に〈沖縄の命つなぎたい〉と題された記事が掲載されています。 報道写真家の石川文洋さんが灰谷健次郎さんの『太陽の子』(1978年理論社刊)について語っていらっしゃいます。 命失うこどもたち 石川さんは、60~70年…