2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
アンデルセンの『裸の王さま』について、父はよく語っていました。 誰もが知っているアンデルセンの『裸の王さま』という童話は、近ごろ格別に私たちの心に甦る。気取り屋の王さまのごきげんを取るために、腹ぐろい仕立屋が「透明」な服を献上する。それを身…
INFORMATION 「うの花忌」 ──地には豊かな種子を── お客さま 大野博人さん 朝日新聞編集委員 2006年の11月に逝かれた灰谷健次郎さん。 朝日新聞の「惜別」の欄に灰谷さんへの思いを綴られたのは、 かって灰谷さんの教え子でいらした大野さんでし…
曾孫の「悠吾」という名前に、密かにヴィクトル・ユゴーを重ねていた父。 広津和郎さんは、父にとって敬愛すべき “日本のユゴー” でした。 約50冊もの広津さんの著書が、このミュージアムの棚に父の蔵書として遺されています。 広津さんについて記した文章の…
明日から悠吾は高校生です。 「お父さん、悠吾が高校生よ。」─── 私は父に、心の中で伝えます。 父が逝った時、悠吾は小学四年生でした。 『悠吾よ!―明日のふるさと人へ』(2006年こぶし書房刊)を開いてみました。 (前略) この曾孫に悠吾という名前が与…