Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その197

「ゆるして、おねがいします」─── 5歳の女の子が鉛筆で書いていたひと言が、胸につきささっています。 どんなに悲しかったか、どんなに深く傷ついていたか・・・・・。 「ほんとうのお父さんじゃないのに」─── とうとうそのことばを口にしてしまった少年。 『事件…

父の言葉をいま・・・その196

穂高町有明の絵本美術館「森のおうち」で父の展示・講演会が行われたのは1996年、父が『千曲川』を執筆中のことだったと思います。 1997年には「『千曲川』を支援する会」が発足。父を励ましてくださる方々が刊行記念パーティーを開いてくださいました。 “森…

父の言葉をいま・・・その195

信州黒姫高原───。 一面のコスモス畑で、少し、秋の風に吹かれてきました。 いぬいとみこさんを思い出していました。 『北極のムーシカミーシカ』(1961)、『ながいながいペンギンの話』(1963)、いずれも『理論社名作の愛蔵版』として今も読みつがれ、輝…

上田自由塾公開講座募集

上田自由塾 生涯楽習 2019年度公開講座募集「シベリアの過去・現在・未来」 講師:小宮山 俊平◇日時:2019年11月16日(土)15:00~17:00 聴講無料◇場所:エディターズミュージアム (上田駅前 若菜館ビル3階) ◇プレゼン内容 流刑地、抑留地、ソ連軍の脅威、…

父の言葉をいま・・・その194

パリでの美術館めぐり。 行くたびに会いたいと思ういくつかの絵があります。 「また会いにきましたよ」──── 絵に語りかけます。 “思えばその一枚の絵の前に、何度佇んだことでしょうか”──。 関根正二の「信仰の悲しみ」に会うために、二度、三度と倉敷に足を…