Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その216

2019年8月1日号の「丹波新聞」。 “昭和20年代、丹波で生まれた詩 児童詩誌「きりん」より” と題された連載が始まりました。 “見出し”には以下のように記されています。 戦争で焼け野原になったが、子どもの心は輝いている。美しい心を引き出し、美しい詩の雑…

父の言葉をいま・・・その215

「私の大学」に絵本作家で、『岩波ホール』では企画を担当されていた原田健秀さんを講師としてお招きしたのは、2015年10月のことでした。 原田さんは、グルジア(現ジョージア)の画家ピロスマニについて、そしてそのグルジアをこよなく愛した父について語っ…

父の言葉をいま・・・その214

上田市立美術館で現在開催されている『農民美術・児童自由画100年展』に行ってきました。 正しく模写させるのではなく、いかに子ども自身の創造性を引き出すか───、山本鼎の“自由画教育”にふれながら、私はかつて児童詩誌「きりん」にかかわった画家たちに思…

父の言葉をいま・・・その213

“自分の絵”を見つけられないまま、パリでの留学を切り上げた山本鼎は、その帰途、モスクワで目にしたこどもたちの絵に衝撃を受けます。 こどもたちの素直な創造力を前にして「いったい自分は何にとらわれていたのか」───と。 鼎の“児童自由画運動”はここから…