Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その96

「沖縄慰霊の日」─── 何度もくり返し読んだ『太陽の子』(灰谷健次郎著、1978年理論社刊)の一節がしきりに思い 出されます。 キヨシ少年をかばって立ち上がったろくさんのことばです(以下本文より) 「あんたたちには、この子のかなしみがわからんのか。沖…

父の言葉をいま・・・その95

大熊信行先生の「国家悪」について、さらに父の言葉を探しました。 “いざとなれば国家などというものは、そこまで人間を非人間化するのだ” 先週の父の言葉に、強行採決された「共謀罪」法案が重なります。 人が人を監視する社会、人が人を告発する社会────。…

父の言葉をいま・・・その94

昭和十二年、東京商科大学(現一橋大学)の学生だった父は、友人二人とともに“全国高商文化連合会”結成を目指して、その呼びかけのための旅に出ます。 (『千曲川』第二部より) その旅で高岡高等商業学校(現富山大学経済学部)へ赴き、先輩でもある大熊信行…

父の言葉をいま・・・その93

9回目の「うの花忌」でした。 趙博さんは灰谷健次郎さんの著著『せんせいけらいになれ』から子ども達の詩を朗読。コルネイ・チュコフスキーさん(『2歳から5歳まで』の著者)に献げた父の言葉を紹介してくださいました。 (前略) こどもたちは、決して役立…

うの花忌に100人

3人の人柄しのぶ小宮山量平さん 灰谷健次郎さん 永六輔さん信濃毎日新聞 2017.6.5 東北信覧掲載 上田市出身の作家兼編集者・故小宮山量平さんや、児童文学作家の故灰谷健次郎さんらの思いを語り継ぐ「うの花忌」が4日、同市天神にある小宮山さんの編集室「エ…