2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「小宮山量平のめぐりあい年表」。 そう題された年表がミュージアムの壁にかかげられています。 さまざまな人とのめぐりあい、そして生まれた数々の本。 父の“めぐりあい”の歴史はそのまま戦後のひとつの出版史でもあると私には思えるのです。 そして、椋鳩…
2006年11月23日、灰谷健次郎さんが旅立たれました。 もう17年も経つのですね。 先日(11月18日)、灰谷さんとの思い出がたくさんある神戸の街を訪れました。 11月11日から行われていた画家坪谷令子さんの個展にうかがうためでした。(於:“ギャラリー島田”)…
“ジェノサイド”という言葉は、父から聞いて知っていました。 決して二度とあってはならぬという思いを込めて、父は語っていたのです。 『やさしさの行くえ』(1997年週刊上田刊)に“ジェノサイド思想”と題する一文が掲載されています。 ジェノサイド思想 戦…
クマのことが気になっています。 このミュージアムにある『三びきのくま』を手にとって、久しぶりに読んでみました。 絵本『三びきのくま』は福音館書店から刊行されています。 初版は1962年、私が今手にしているのは、1975年刊行、31刷です。 長く読みつが…
10月27日、「袴田事件」の再審公判が始まったという報道に接し、私はある一冊の本を開きました。 『死をみつめてー無実を訴える九人の手記ー』(1968年理論社刊)。 “日本の良心の記録・たいまつ双書”と題されたシリーズの中の一冊です。 シリーズの最初に刊…