2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1953年に理論社から刊行された『壁あつき部屋』。 この本について、父は以下のように語っています。(『昭和時代落穂拾い』) 当然のことであるが、勝者が敗者を裁くという戦争裁判には、さまざまな不条理がつきまとう。それを凝視すればするほど、私の眼に…
『編集者とは何かー危機の時代の創造ー』(1983) 『子どもの本をつくるー創作児童文学の時代ー』(1984) 『出版の正像を求めてー戦後出版史の覚書』(1985) 以上、日本エディタースクール出版部から刊行された三部作です。 三冊をまとめて入れることので…
『きりんの絵本』(2008年“きりん友の会”刊)。 編集執筆された、当時芦屋市立美術博物館学芸員でいらした加藤瑞穂さんがカメラマンを同行されて訪ねてくださった時のことを思い出しています。 一枚一枚ていねいに撮影された『きりん』の表紙が一冊の本とな…
『トルストイこどものための本 全六巻』(1972年理論社刊)。 父がそのパンフレットに記した“刊行のことば”を今読んでいます。 いまふたたび《トルストイの時代》がおとずれようとしています。 そう始まる一文には、刊行を決意した父の想いが綴られています…