Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その220

父が亡くなった日に、ふと見上げた庭の白木蓮が満開だったことを思い出します。 また、同じ季節がめぐってきました。 8年前のちょうど今頃だったと思います。 少しずつ体力が衰えていく中で、母に語りかけた父のことばが忘れられません。 「おかあちゃん(父…

父の言葉をいま・・・その219

5年生の孫のひさしぶりのランドセル姿。 一日だけの登校日。 きのうは孫が通っている小学校の終業式でした。 元気に帰ってきた孫は、 「たのしかったあっ!」 「みんなに会えたよ!」───と。 きょう3月18日付の朝日新聞の記事の見出しです。 “休校の穴埋め、…

父の言葉をいま・・・その218

不安の中で人々の心が荒れている───、 そう思えてならない日々が続いています。 自分の身を守るための暴言、暴力、そして差別。 心の中にひそんでいたものがむき出しになっていく恐ろしさを感じます。 煽られての行動も異常になっていきます。 3月8日付の朝…

父の言葉をいま・・・その217

季節が冬から春に移り変わろうとする頃、いつもよみがえってくる父の文章があります。 『悠吾よ!明日のふるさと人へ』(2006年刊)の中、 “ふるさと人のこころ”と題して、父はこんなふうに語りかけています。 (前略) 今や、共に信州に生まれたが故に同郷…