Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その206

五木寛之の『デラシネの旗』(1969年文藝春秋刊)。 『五月革命』直後のパリで、“黒井”はかつて学生運動の仲間であった“九鬼”の消息を追っています。手がかりを得るためにある場所に向かう時の描写です。 パリ左岸、サンジェルマン・デ・プレ教会の前を通っ…

父の言葉をいま・・・その205

“「横浜事件」の資料、上田で発見” という記事が各紙で報道されたのは、ことしの3月から4月にかけてのことでした。 その2月に「細川嘉六ふるさと研究会」の方たちがここを訪ねてこられたのです。 お渡しした資料を、それは喜んでくださいました。 それから1…

父の言葉をいま・・・その204

私の“想い出の品”をつめ込んである箱があります。 久しぶりに開けてみました。 何をつめこんだのか忘れているくらい久しぶりに・・・・・。 「通知表」が出てきました。「こづかい帳」「作文」、それから長女が生まれた頃の「育児日記」等々。 その中に1966年3月6…

チャリティーコンサートのお知らせ

第8回 エルバ・フレスカ チャリティーコンサート~千曲川氾濫被災支援・いま音楽の力でできること~ 出演 浅間山麓男性合唱団 コカリナアンサンブル・チェレスニファ コール・フレスカ 他 入場無料 どなたでもどうぞ 期日:2019年 11月30日(土) 13:00開演 …

父の言葉をいま・・・その203

『星の牧場』(庄野英二作・長新太絵 1967年理論社刊)は、いつまでも心に残る作品です。 戦争、そして復員。記憶を失ったまま牧場で働くモミイチの耳には、愛馬ツキスミの蹄の音が聞こえてきます。 モミイチだけに聞こえる蹄の音。 ある日、モミイチは深い…

父の言葉をいま・・・その202

先生と子どもたちとの結びつきが、こんなふうであったらいいな・・・・・・と思う文章があります。 SNSによる子ども同志のいじめ、先生が先生をいじめていたという事実、目をそむけたくなるような教育現場でのできごとを前に、この文章は私の中でひときわひかり輝…

おたがいさま・バス寄付のお願い

村井雅清さんからメールをいただきました。ご紹介くださった画家の坪谷令子さんからは、以下のようなメールが─── 村井さんは、阪神淡路大震災で「ボランティア元年」という言葉が生まれた・・・ その当人です。 村井さんが立ち上げたNGOは、東北の地震の時には…