Editor's Museum「小宮山量平の編集室」

日々のできごとと思いを伝えます。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

父の言葉をいま・・・その404

ある方から原稿の依頼をいただいていて、今日、それを書き上げることができました。 文章の中にこんな一節を入れました。 このミュージアムには多くの作家の方たちからの手紙が残されています。 そのひとつひとつが一編集者との“めぐりあい”を物語っています…

父の言葉をいま・・・その403

早乙女勝元さんと父との出会いともなった作品『ゆびきり』。 1961年に刊行されたこの作品で、早乙女さんは“東京大空襲”を描いています。 さし絵はいわさきちひろさんです。 『ゆびきり』のオビには、父が早乙女さんの想いを受けて、次のような言葉を記してい…

父の言葉をいま・・・その402

2012年1月9日付の信濃毎日新聞の記事。 「時の顔」と題されています。 これが父にとって生涯最後のインタビュー記事になるとは、その時は思いもしませんでした。 この記事が掲載された3ケ月後の4月13日に父は旅立ちました。 ことし5月で96歳。年男のことし…

父の言葉をいま・・・その401

“報復”が繰り返されています。 戦争が続いています。 大人の不始末(例えばそのもっとも極端な例が戦争だろう)によっていちばん苦しむのは子どもや女性というまぎれもない事実がある。 (『子どもの恋文』“殺戮と子ども”より) 灰谷健次郎さんの怒りのこと…